いつも読んでくださりありがとうございます。
はりきゅうあんのブログを読んでいただいたいる方は、
自分自身、子ども、家族の健康のコトに頑張っている方、または、子どもの成長発達を知りたいと、勉強のために読んでくださっている方ではないかと思います。
自分なりに勉強し、自分なりに努力し、自分なりに工夫をしていらっしゃると思います。
しかし、今回は、いわゆる常識?と思われていることが、覆されるのではないかと思います!
というのも、一般的に「美しい姿勢」と言われると、
体幹を整えるとか、
筋肉をつけないととか、
トレーニング的なことを
言われることが多いと思うのですが、
なんと、体幹を整えなくても、筋トレしなくても、姿勢はよくなります!
その方法とは?

目次
車を止めるところが駐車場であるなら、舌の駐車場は「上あご」
正しい舌の位置、ご存じですか?
今、これを読んでいる時の舌の位置は、どこでしょうか?
①上あごについている
②空中に浮いている
③舌先が前歯の裏についている
④舌先が下の歯の裏についている
ジャーン、舌の正しい位置はこちら

もし、舌が下がっていた方は、唇を閉じて、唇を動かさずに意識して、唾液を飲んでみて下さい。
いかがでしょうか?
舌が上あごについて、ぐるんっと回って飲み込んだのではないでしょうか?
きっと、舌も喉も大きく動いた感覚がわかると思います。
このように、私達は舌を上あごに押し付けて、1日に何万回も唾液を飲んでいるのです。
その舌が、上あごについていなかった場合、どうなるかというと、うっすら口が空いてしまう状態になります。
つまり、唾液は乾燥してしまい、飲んでいないことになるのです。
舌が落ちると姿勢が悪くなる
舌が下がることを低位舌(ていいぜつ)と言います。
低位舌は、二重あごや顔がたるみます。
いや、舌が下がっているから二重あごになる、と言った方がいいかもしれません。
そして、顔がたるむと、表情筋はうまく使えなくなります。
表情筋はうまく使えない状態です、それでも、人はどうしても、使わないといけない状態が多々あります。
そうなると、表情筋を何としても動かそうと、身体は代償性運動をします。
その代償性運動とは、あごを前に突き出したり、肩や首に力を入れたり、眉間にしわを寄せたり、顎の筋肉を収縮させたりします。
つまり、下へ下へと崩れていくのです。
舌を上げる装置を装着
つまり、舌が上あごについていないと、姿勢は崩れます!


左が装置なしで、右が装着です。
どうですか?
装着前は、左に倒れそうな姿勢ですよね?
この姿勢、わざとじゃないんですよ!
「えっ、わたし、こんなに倒れそうになっているの」て、びっくりしたのは、わたしなんですから!
しかし、装着するとですよ!
「えっ、まっすぐやん!」

横向きもどうですか?
「えっ、痩せた?」って感じじゃないですか?
ていうか、反り腰で膝が前に出てますね。
だから、代償性運動として、身体は太ももの筋肉が緊張させて、身体が前に倒れないようにしてくれています。
「ありがとう、身体。ありがとう、ホメオスタシス。」
そして、おなかだして歩いているんですね、わたし。
こんなんで歩いていたら、腰痛めますよね。

バストトップの位置も高くなっています。
西宮苦楽園口のまつおか歯科医院
さて、この装置を作ってくださったのは、まつおか歯科医院副院長の松岡衣里子先生。
赤ちゃんの抱き方、姿勢、歯並びのことを教えて下さった、私の師匠です。
知識量が半端なく、常に検証をされている素晴らしい先生です。
マッサージしても、トレーニングしても、なかなか治らない姿勢の悪さ、不正歯列にお悩みの方は、一度診てもらってはいかがでしょうか?
実は、5歳の孫も、検証のため装置を作成してもらっています。また、ブログに書いていきますね。
舌が美姿勢の要
舌を上げるだけで、姿勢が瞬時に変わります。
なぜかというと、舌が頭(脳)を支える役を担ってくれるからです。
舌が脳を支えてくれると、口は閉じて、鼻呼吸になります。
鼻呼吸になると、脳に十分な酸素が行きます。
脳に十分な酸素が入れば、脳は危険と感知しなくなります。
つまり、舌が上あごについていないで、口呼吸をしている人(子)は、脳に十分な酸素が行かないのです。
脳に十分な酸素が行かなければ、脳は生命の危機を感じます。
危険というシグナルは、自律神経を乱し、エネルギー不足と認識したり、身体を緊張させます。
身体の緊張とは、目を固定したり(固視)、足を外側に固定(ガニ股)したり、肩をあげるなど、あらゆる筋肉を緊張させます。
つまり、より安定する姿勢をとるんですね。
その代償性運動が、姿勢を悪くさせるのです。
胸の位置が高くなった理由
あたしも含め、みなさん、バストトップの位置が高くなっています。
それは、なぜかというと、肺に呼吸が入る、横隔膜を使った呼吸ができるようになったからです!
私達がどれだけ、日ごろから、呼吸が浅くなっているかがよくわかりますね。
みなさんの舌の位置どうですか?
うっすら唇が空いていませんか?
お子さんは、口が開いて舌が下がっていませんか?
姿勢の悪さは、舌が下がっているのが原因かもしれません。
口呼吸は、悪い姿勢、顔のたるみ、二重アゴの原因にもなります。

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