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子どもの登園しぶり悩んで
本当に聞いた、あるママの話です。
「嫌なことがあったの?」と声をかけると首を振るんですが、とにかく「行きたくない」と泣きます。
朝には、けろっとするだろうと思って、その夜は絵本を読んで寝かしつけたんですが、
娘は、次の日の朝も、玄関で座り込んで泣きました。
どうしよう、休ませる?幼稚園にはなんて言って電話しよう…と思いましたが、
その日は、おなかが痛いというので休ませますと言って休ませました。
おなかが痛いという日もあるので、小児鍼に連れてきました。
テレビで、「休んで元気を充電したら、また行くようになります」とか言ってたけど?1日くらい休んでもいいけど。
ずっと、「行きたくない」だったら?小学校でも「行きたくない」ってなったらどうしよう…
小児科に行くと、問題はないと言われ、無理していかせないようにと言われました。
おなかが痛いという日もあるので、小児鍼に連れてきました。
実は、「幼稚園行きたくない」「小学校行きたくない」というお子さんは、増えているのが現状です。
子どもたちは、そこまで大きな健康上の問題はなく、元気に育っていますが、
実は、「幼稚園行きたくない」「小学校行きたくない」というお子さんは、増えているのです。
登園しぶりの子に見られる3つの特徴
登園しぶりの子どもには、共通した3つの特徴があります。
- 華奢な体型
- 偏食
- 猫背
他にも、水を飲みたがらないや、お口に入れた食べ物が、いつまでも口の中に入ったままという子も多かったです。
食事が指導は必須
登園しぶりのお子様は、身体的な問題が顕著で、これらは、小児鍼以外に食事指導も必要だと考えます。
例えば、エネルギー不足(気不足)の子は、甘いものを、パン、麺類を欲しがります。
甘いものや小麦製品を食べることで、気を緩めているからです。
つまり、お食事のカウンセリングをすることで、その子の気の状態が見えてきます。
そこから、足りていない栄養素を見ていき、足りない栄養素を食べることで、子どもの気力が養えるのです。
栄養指導には個人差はあり、長期的な結果を要する子もいれば、数カ月で結果が表れる子もいます。
睡眠の質を上げる
日本心理学会大会発表論文集に、幼稚園児における登園しぶりと生活リズムの問題が発表されました
https://www.jstage.jst.go.jp/
調査結果からは、登園しぶりに消灯時間や起床時間は関係なく、関係があったのは中途覚醒、つまり、眠れていないということと、寝起きの期限の悪さ、夜尿症、神経系の発達に起因するものとありました!
子ども達は、なぜ、ぐっすり眠れていないのでしょうか?
この問題に目を向けずに、子どもの心の問題だけにしてはいけないと、私は、思っています。
原因は何?不登校につながらないか不安なママへ登園しぶりは心だけの問題ではない5日間無料メール
- うちの子繊細かも?
- 行きたくないと言ったときの対応策は?
- このまま、小学校もいかないことにならない?
- 子どもにどう接すればいい?
- 行きしぶり、なにかできる?
- 身体からのサイン、メッセージが知りたいこんなお悩みのママに、少しでも、「これやってみようかな」というヒントを見つけてもらえれば嬉しいです。
ちょっと手がかかる子の「こんな気持ちかもしれない」を考えるためのヒントがいっぱいです。
「身体のサイン」に気づくと、子どもの気持ちに近づくための手がかりになり、丁度いい関りができるようになります。
では、さっそく、メールマガジンの始まりです。
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