こんにちは。子どもには1人1人、良い加減がある、みんな違って当たり前”ええ加減育児”の安村です。
すべての子どもは天才で生まれてくる。
あなたのお子様も天才!その生まれ持った才能を余すことなく、伸ばすことができたら嬉しくないですか?
子どもの生まれ持った才能を伸ばす秘訣は、親の観察力にあります。
子育てのこんなお悩みありませんか?
☆子どもの才能の伸ばしたいけれど、どうしたらよいかわからない。
☆子どもとどう関われば良いのかわからない。
☆子どもの言うことがわからなくてイライラする。
☆発達がわからない。
この記事では、天才とはどういったことなのか、才能の伸ばし方とは?子どもの関わり方とは?についてお伝えしています。
目次
才能を伸ばす秘訣は親の観察力
才能を伸ばすカギは感動
食べたことがないほどの美味しさを味わった時、見たことないほどの美しいものを見た時、そういった経験を味わった時に、湧きあがるような感情を感動と言います。
最近、感動してますか?
ここで伝えしたいことは、『味わったことがある』『見たことがある』が、大前提にあること、『感動』とは味わうものであり、『本物』を知らなければ、わかりにくいものであるいうことです。
例えば、初めて、家族と『花火』をします。それは、それは、楽しい経験です。その後に、空から落ちてくるような『大きな打ち上げ花火』を見たら……
それは、感動ですよね。
『感動』とは、知っていること(経験)があって、それ以上のことが知れた(経験した)時に、初めて人は感動する!ということなのです。
親の関わり方が天才を産む
天才代名詞アインシュタイン!天才ですからね、もちろん幼少期から早期教育を受けていたに決まってる!そう、思われませんか……
実は、そうではないのです。また、学者の家系でもありません……
アインシュタインは、電機工場で働く、いわゆる普通のご家庭で育っています。彼が5歳の時、父親がコンパス(方位磁石)を見せてくれたそうです。どんな方向に向けても、必ず北を向くコンパスの針を見て、彼は、興奮したそうです。
その、『感動』は彼を物理学の世界へと誘います。彼は、強い強い興味を持ちました。
しかし、電気工場で働く父親は、アインシュタインに学問を受けさせる経済的余裕はありません。それでは、あまりに申し訳がない。父親は、学問を習わせることはできないけれど、代わりに【ユークリット幾何学】という数学の本をアインシュタインにプレゼントしたのでした。
『これで、物理を学んでみなさい。』
その本を手にした 彼は、その本を読んで、数学の美しさや奥深さに、深く深く感動していくということは、言うまでもありませんね。
”天才とは”才能を伸ばすことができた子
ところで、あなたは、『天才』の意味をご存知ですか?Wikipediaによると、『生まれつき備わった優れた才能』と書いてありました。
天才(てんさい)とは、天性の才能、生まれつき備わった優れた才能(生まれつき優れた才能を備わった人物)のことである。天才は、人の努力では至らないレベルの才能を秘めた人物を指す。天才は、極めて独自性の業績を示した人物を評価したり、年若いのに、あまりに高い才能を示した人への賛辞的形容に使われる。それが、歴史や社会に影響を残すに至ったレベルの人物を指すことが多い(動物にも使用される場合がある)。しかし、「○○の天才」といったように芸術やスポーツ等様々な分野に一見限定した用法もある。
天才の類似表現として、ギフテッド、神童、神に愛された人などがある。 引用:Wikipedia
これでは、生まれた時にすでに決まっているようですよね!
さて、アインシュタインの話に戻そしましょう、アインシュタインが、なぜ天才になれたのか?!
一番重要なことは、彼が学問に対して感動したことです!感動こそが、後の強い動機づけになっているのです!そして、興味を待った時に、すぐに、父親が当時としては貴重だった数学の本を与えたということなのはないでしょうか?
必要だったのは、
【たった一個のコンパス】
【たった一冊の数学の本】
子どもが、どんなものに感動し、どんな才能を持っているかは、親であっても分かりません。だからこそ、沢山の経験、沢山の感動に触れさせる機会を与えることができたら…
アインシュタインも、『一冊の数学の本』に出合い、数学の美しさに感動しなければ、生まれつき備わった優れた才能を引き出すことはなかったのではないかと思うのです。
そして、その本を与えたのは『父親』ということ。
子どもは環境で変わる
わが子に望むことの第一として、わが子が社会に適応し、真っ当な人間として生きていってほしい。そして第二に、わが子の持って生まれた才能を余すことなく
伸ばし、身につけ、幸せに生きていくことを願っていませんか?
親は、わが子が職業や人生で成功することを、少なからず願っていますよね。そんな、子どもの成功を望んでいる親こそ、私は、健全な脳を持つ人ではないかと思っています。
では、我が子に『記憶力が抜群で何百桁でも覚えられる』あるいは『一度聴いた曲をピアノで再現できる』といった特殊能力があればいかがでしょうか?
両方の才能があれば一番良いですが、どちらか一方でだけ…となると、どちらかと言うと、後者の方では、「社会に適応して生ていく」には十分と言えません。ある一面だけ見れば、いかに優秀な頭脳の持ち主に見えても、社会に適応できなければ、健全な脳の持ち主とは言えません。
才能を引き出す言葉
人間は目標を設定し、目標に向けて努力することで自分の才能に磨きをかけ、輝かせることができると言います。この目標に向けて努力する才能は、実は、脳の中に埋もれていて、外からは見えにくいものです。特に、経験の少ない子どもの場合になると、大人よりもさらに見えにくくなります。
その才能を引き出すために必要なこと、それは、子どもをよく観察し、子どものかけてほしい言葉を言ってあげることなのです。言われたい言葉は、人それぞれだと思いますが、大人の場合で見て見ましょう。
『よく、がんばってるね!』『助かるよ!』と上司にいわれたらどうでしょう?
うれしいですよね?見てくれている。わかってもらえている。と大人でも感じるはずです。
子どもが、かけて欲しい言葉は何かを考える。自分だったら、どんな言葉をかけてもらいたいかを考えながら言葉がけをする。そうすることで、信頼関係が作られます。
信頼感と安心感は、才能を発揮する原動力です。天から預かった、子どもの才能を発見して、引き出すことが、『子育て』であり、同時に、『親育て』なのです。
環境は才能発揮の重要
お子様にどんな才能があるか、何に感動するのか、親でもわからないものです。とはいえ、毎日お出かけする、常に新しいことを経験させるなんてことは大変ですよね。
そこで、子どもの才能を伸ばすものとして、おもちゃが必要なのです!いや、おもちゃは欠かせません!
いつでも、知りたい!やりたい!楽しい!をつくるためにも、おもちゃを用意しましょう。
- おもちゃを魅力的に配列
子どもは、遊びながら能力を伸ばしていきます。その時に、おもちゃがない、おもちゃ箱の中にぐちゃぐちゃになっている。それでは、子どもの能力は伸びません。おもちゃは、いつもきちんと整理され棚に並べておきましょう。10個くらいがちょうどいいです。
- おもちゃは2週間に1度は、入れ替える
子どもは、すぐに飽きます。場所を変えるなど工夫が必要です。脳は達成すると、あまり同じことはしないのです。中身を変える。色を変えるなどしてしてもいいですね。
- おもちゃは、定期的にチェック
パズルや、お人形の手がない、やぶれている、壊れているなどということはがあっては、せっかくの子どものやる気は失います。おもちゃの定期的なチェックをするだけで、子どものやる気を失うことはなくなりますよ。
天才児の共通点
たくさんの親子を診てきた中で、『赤ちゃんて凄い、天才』と感じることは多いです。天才児は、赤ちゃんの時から違うものなのか。もちろん個人差はありますが、私が、凄いなーと感じる赤ちゃんの特徴を上げて見ました。
言語の発達が早い
天才ではないかと感じる赤ちゃんは、ものすごいスピードで、言葉を覚えます。1歳半までに、ほとんどの言葉を理解するようになり、2歳過ぎると2語文ではなく、3語文も話すようになる子どももいます。文字を覚えるのも早いですし、2歳で流暢に歌を歌う子もいました。
学習能力もすごく、自分からどんどん知識を吸収します。そのため赤ちゃんのころから、文字に興味を持ちはじめ、2歳すぎたころには絵本の字を5読めるようになる子どももいましたね。
集中力が凄い
自分の興味のあるおもちゃがあれば、口を尖らせて、夢中で遊んでいます。ビー玉入れたり出したり、簡単な作業ですが、1時間集中して遊んでいた子もいました。
絵本が大好き
本を読むことが大好きで、1日に20冊は読むといった赤ちゃんがいました。ママは、毎週図書館で20冊、借りるそうですよ。1歳3が月の赤ちゃんに5000冊の本を読んだというママもいましたよ。
好奇心旺盛である
人間には、『知りたい』という能力が誰しもに埋め込まれているということを聞いたことがあります。だからこそ、文明は進化を遂げてきたのだと。子どもは、『知りたい』と言う気持ちで溢れています。
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