幼い頃の私は、
「頑張らないと愛されない」
そんな世界を生きていたのだと思います。
私は、両親ともに親のいない環境で育った二人のもとに、次女として生まれました。
家業は洗濯屋。
一歳の時、
父が少し目を離した瞬間、
私はワイシャツの糊を作るための熱湯をひっくり返し、全身に大火傷を負いました。
もちろん、その時の記憶はありません。
でも、記憶はなくても、
“身体”は覚えているんですね。
私はずっと、
呼吸がしづらく、
疲れやすく、
インドア派の子でした。
中学の頃は
朝礼がしんどくてしんどくて
「みんな何で立っていられるんだろう?」
そう思いながらも、
“弱い自分”
“手のかかる自分”
を感じるたびに、
迷惑をかけてはいけない。
頑張らなきゃいけない。
ちゃんとしなきゃいけない。
そうやって、
私は“頑張ることで存在しよう”としてきたんだと思います。
本当はしんどかった。
でも、
しんどいと言ってはいけない気がしていた。
だから私は、
頑張った。
明るく、
元気に、
人に気を遣い、
一生懸命に。
そうやって生きてきました。
でも、自分が親になり
私はよく子どもたちに言っていました。
「ダラダラしない」
「もっと頑張りなさい」
「やりたいことはなんだって応援する」
愛情はたくさん与えたつもり
子どもが命のような母親でした。
だけど、
頑張らない姿を見ると、
なぜか苦しくなった。
なぜ私は、
そんなに“頑張れ”を求めていたんだろう?
ずっとわかりませんでした。
でも、分子栄養学で
こころの仕組みを学んで
セッションを受けて気づいたんです。
私は、
“頑張っていない自分を
許せていなかったんだ、と。
私は、
頑張ることでしか、
自分を保てなかった。
だから、
目の前で子どもが力を抜いていると、
自分の中の“頑張り続けてきた小さな私”が反応していたんです。
そして、
インナーチャイルドのセッションで、
私は初めて、
幼い自分に会いました。(会えたんです)
記憶にはなかったはずなのに、
私は声をあげて泣きました。
「疲れた」
「しんどい」
そう言っていました。
そして、
「どうしたらいい?」
と聞かれた時、
私はこう答えたんです。
「構わないでいい」
「ほっといてほしい」
と。
セッション後、
私は気づきました。
あぁ、
私はずっと、
こんなにしんどかったんだ。
こんなに小さい頃から、
一人で頑張っていたんだ。
私は、
自分のことを、
置き去りにしたまま生きてきたんだ、と。
でも今、
だからこそ思うんです。
子どもたちには、
“頑張ることで愛される”
ではなく、
“そのままで愛される”
を感じて育ってほしい。
頑張れなくてもいい。
休んでもいい。
弱くてもいい。
呼吸して、
笑って、
安心して生きていてくれるだけでいい。
私は今、
子どもや孫たちに、
「もっと頑張れ」
ではなく、
「あなたはそのままで大丈夫」
を渡していきます。
子ども達には
懺悔になりますね。
きっと私は、
自分がずっと欲しかった言葉を、
今、次の世代に届けようとしているんだと思います。
「自己理解のおしゃべり会」
日時:6月10日(水)
時間:21:00~22:30
定員:4名
場所:オンライン
料金:1500円


コメント