乳歯の歯並びは悪い癖を知れば綺麗な歯並びに変わる!

こんにんちは。子ども健康を姿勢から守る”ええ加減”育児の安村政子です。

 

突然ですが、みなさ~ん、世界一、口が臭いと言われている国!どこだかご存じですか?

 

なんと、なんと、日本なんですよーーー!

 

衝撃ですよねー!嘘でしょう、そんなことない!全然、臭くなんかないしー!と思いませんか?ちょっと、ショックですよね。

 

そして、日本人の歯並び、世界から見ても「日本人は歯並び悪い」と思われているのだそうです。日本在住の外国人の内70%以上の方が「日本人は歯並びが悪い」と感じていると回答されています!そんな風に見られているなんて、またまた、ショックですよね。

 

日本人はどうして歯並びが悪いの?

日本は、先進国のなかでも歯科医療に対する知識がとても低いです。また、歯が痛くなったら受診するという風潮が、日本には根付いています。歯に対してさほど意識していないから、自分や他人の歯並びにも興味がないのかもしれません。

 

世界は歯並びに対する意識が高い

特にアメリカでは、歯並びは育ちの良さを表す大切なステータスとして重視されています。歯並びが悪いと「自己管理ができない、だらしのない人」や「清潔感がない人」との印象をもたれてしまい、恋愛面で不利になるだけでなく一流企業の就職に不利になるケースも多いそうです。そのためですね、成人を迎える前には、ほとんどの人が矯正を行い綺麗な歯並びを手に入れます。

 

また、歯並びだけでなく歯の美しさも大切な身だしなみであり、美の基準にもなるため、ホワイトニングなどのメンテナンスにも力を入れているのです。小さい頃から正しい歯並びに対する考え方や歯の大切さ、美の基準が浸透している諸外国からすれば、日本人の歯並びに、だらしなさや清潔感のなさなどさを感じているのですから、衝撃を受けるのも当たり前かもしれません。

 

日本人は顎が小さい

日本人は欧米人に比べてあごが小さいです。理由として、日本語の発音はもっとも舌を使わないからとも言われています。

 

小さなあごでは、きちんと生え揃うためのスペースの確保も難しくなりますし、歯並びに支障が生じやすくなりますよね。日本人は、歯並びが悪くなる要素がそもそもあるということで、これまた、ショックですよね。

 

日本人は、普通にしていても歯並びはよくならない……ということ?

 

今からいいこと、教えますね!歯並びは、遺伝ではありません!だから、歯並びは綺麗にできるんですよ!歯並びの知識が低い日本で暮らしていると、歯並びは遺伝だと思っていませんでしたか?実は、私も歯並びは、遺伝だと思っていました(笑)

 

なぜ歯並びが悪くなるの?

じつは、日本は、歯並びの悪い子供さんが90%は占めています。正常な歯並びをもつ子供さんはたった10%なんだそうです。そうですよね、意識低い、顎小さい日本人ですもんね。めちゃくちゃ、不利です。

 

しかも、その残り10%の子は、親御さんが早期に正しい歯並びの治し方に気づき、自然矯正、予防的矯正と言われる矯正を始めた方ともいわれています。ほっといても、歯並びはよくならないのが日本人なんですよね。

 

親が早期に、正しい歯並びの治し方に気づかないといけないということなんです。

 

それに、ほとんどの親御さんが、乳歯は関係はないと思っておられます!少々歯並びが悪くても永久歯で何とかなる、今は何もしなくても大丈夫だと勘違いしている方のほうが多いのです。

 

ぜひ、今すぐお子さんの歯並びを再確認してみてくださいね。これから、自然矯正や予防矯正について知ってもらいたいと思います。

 

子供の歯並びは姿勢にある

患児の姿勢を見ていても思うのですが、現代のお子様、姿勢が悪くなっています。世間の多くは、スマホの影響を取りだたしていますが、スマホを見せたことがないお子様でも姿勢の悪さはみられます。乳幼児期の猫背、巻き肩、ポッコリおなか、ストレートネック非常に多いです。

 

このようなことから、わたしは、スマホだけの影響とは言い切れないと思っています。身体の発達が未発達なんですよね。

 

例えば、歯並びに悪い影響を及ぼす習慣として、うつぶせ寝があります。うつぶせ寝は、顎をずらします。歯や歯茎に負荷をかける危険性もあるので悪い習慣です。でもね、この姿勢で、子どもはスヤスヤ寝ていているんですよねー。大人が、この格好で寝たら、間違いなく寝違いですよね。

 

どう見ても、首や肩、腰に痛みが出る体勢ですよね。しかし、子どもの行動にはすべて意味があります。このような痛みのでる体勢までとってもすることとは、いったい何でしょうか?

 

「呼吸」なんです。気道をねじって、気道確保して寝ているんです。ということで、口呼吸なんですよね。

 

子どものうつぶせ寝、かわいいですけどね。。。本来、鼻で呼吸していないといけないのに、鼻呼吸できないんですよね。だから、自分で、気道をねじって気道確保しているんです。

 

姿勢の悪さはどこからくるの?

姿勢の悪さは、呼吸と飲み込みがしにくい姿勢からきていることが多いです。どういうことかというと、無意識にするべき、呼吸や飲み込みに、使わなくてよい筋肉を使っているということです。

 

では、どうして、子どもは呼吸や飲み込みができないのでしょう?子どもは、生まれて初めて肺呼吸になってからまだ数年です。うまくできなくて当たり前です。ですから、親が早期からそのことを知っていることが、必要とされますね。援助と協力が必要です。

 

ですから、子どもの誰がみてもやる気が無い姿勢や、良い姿勢だとはいえない姿勢を放置してはいけません。それは、悪い習慣からおこっているからです。その悪い習慣は時間がたってしまうと、正すことがとても難しくなります。歯並びは、姿勢の悪さという最も大きな問題を、まずは、解決できなければ絶対に良くはならないです。

 

昔の子供は夢を語って、キラキラと目が輝いていたそうです。口を開けば、言い訳や、愚痴ばかり述べて自分を誇示する子供たちはいなかったと言います。今は、どうでしょうか?「めんどくさい、だるい、うざい」などと、小学生が言ってますよね。

 

姿勢に関してはどうでしょうか?腕を後ろに組んだり、足をクロスにして立ったり、壁にもたれて立つ子供たち、多くなりましたね。

 

呼吸と飲み込みをスムーズにする姿勢が大切

治療法(姿勢口腔理論)は、いたって簡単です。

 

その悪い癖をとっていくだけです。そのためには、親御さんたちが夢を子ども達と語り合う時間が必要です。その夢を語る姿勢がキラキラなのか、イヤイヤなのかによって大きく変わってくるのです。子ども達に夢を持たせて、夢を描かせるのも、ひとつの矯正といえるのではないでしょうか。背筋がのび、挨拶がよくできる姿勢を心がけることで、きっと歯並びも治してくれるはずなのです。

 

次に、笑うということも、姿勢を良くするトレーニングになります。3分歯を咬み合わせないままで、口を開き続け、身体全体で笑い続けると表情筋全部が動き出します。このトレーニングは二回行います。(頬筋、咬筋、側頭筋、後頭部にまで至る筋群が表情筋です)これが子どもたちの持つエネルギーで、矯正をスムーズに勧めるのに大きなエネルギーになります。

 

逆に、返事も、挨拶もろくにできない、親自身も姿勢が悪くやる気が無く見え、怒ってばかりの場合には、子どもたちも、悪い姿勢になりがちです。悪い姿勢を続けていると、噛み続けグセというものを生み出します。

 

これは歯を失う原因のひとつで、子どもたちにとっては歯並びを悪くする最も大きな原因になってしまうのです。また、呼吸と飲み込みの仕方を見直し、今すぐお子さんの悪い姿勢を正しはじめましょう。                         引用:教えてかわべ先生

 

 

子供の早期自立が姿勢と歯並びに関係している

あなたのお子様は、以下のことはできていますか?

  • 返事がしっかりできる
  • 挨拶がしっかりできる
  • 社会に通用する言葉遣いが出来る
  • 誰が見ても良い姿勢
  • 好感が持てる態度
  • 鼻づまりがなくしっかり鼻で呼吸が出来る
  • 睡眠がよくとれるようにして疲れが残らない元気な身体
  • 目、鼻、口が正常に成長するように機能を整える
  • 足をしっかり着いて座る
  • 軽やかに歩く
  • 綺麗に座る

これらすべてのことができないということは、同時に姿勢(態度)が良くないということです。姿勢が悪くなるのは、呼吸嚥下がうまくできていないです。呼吸嚥下ができていなければ、内からおこるストレスにより、イライラしてしまったり、態度・姿勢も悪くなります。

 

悪循環と断ち切るには、子どものできることを親は応援する(自立)、悪い姿勢は、させないという援助が必要なのです。

 

自然矯正と予防矯正から始める

諸外国(特に欧米)では金銭的に余裕があるご家庭の場合、まずは歯を矯正するのが常識なんだそうです。そのため、大人で八重歯や出っ歯の方は滅多にいません。矯正の時期も、諸外国では子どもの内に矯正を始めるそうです。歯がガタガタになってから、矯正するのではないということですね。

 

歯がガタガタになってしまってからでは、永久歯の抜歯が必要になることが多くあります。永久歯を抜歯するというリスクをとるよりも、子どもの内に狭いあごを広げたり、あごの正しい成長を促進して、子どもの負担を減らためですまた、大人より治療期間も短くなります。

 

まとめ

子どもたちの歯並びが悪くなる原因を、ほとんどの親御さんは知りません。歯並びは、遺伝だと思われている方は多いです。ある意味、親の姿勢を見て育つわけですから、そう思ってしまう気持ちもわかりますが、遺伝ではありません。

 

しかし、歯並びが悪くなる原因を、姿勢の悪習慣による呼吸と飲み込みに関わる筋肉の異常によっておこっているもの。ということも知られていないのです。

 

例えば、0歳児の赤ちゃんを抱っこするときにお母さんの抱き方が良くない、顎を上げて頭をぐらぐらさせてしまう、これだけで歯並びが悪くなる原因になってしまうこともあります。

 

母乳を与える際にも、親の姿勢悪い場合、寝て飲ませたり、胡坐かいたり。もたれたり等々、赤ちゃんの食事姿勢が頻繁に変わると、赤ちゃんは、いったいどこで飲めばよいの?とわからなくなります。このような状態を作ってしまうと、赤ちゃん自ら、内なるストレスで歯をギシギシ、歯ぎしりが始まり、歯並びが悪くなります。脊柱の問題、姿勢に問題を抱えると、歯の上下がずれてしまいます。

 

愚痴や文句、やる気がない態度、イヤイヤも呼吸、飲み込みの異常からおこるのです。こういった原因、ひとつひとつに追究してあげることは、歯並びを守るためにはもっとも大切なことなのです。

 

前項にもお話したように、治療法はいたって簡単です。悪い癖をとっていくだけなのです。呼吸と飲み込みのトレーニングには、舌圧・口唇圧のトレーニング効果的です。成長期のお子様であれば、数ヶ月で素晴らしい効果をもたらしてくれるますよ。

 

 

 

 

 

 

 

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