エネルギーの消費と浪費の違い

東洋では、すべてのモノの元になるエネルギーを「気」と呼びます。

気は、当然ですが、使うと減ります。

使って減ることを、消費といいます。

今回は、気は使うと減るんだけど、それが消費ではく、浪費になっているケースをまとめてみました。

エネルギーの消費とは

車のガソリンが減ると、車は動かなくなります。

それと同じように、人間の気も、使うと減ります。

例えば、運動すれば、気は減ります。

運動量が多ければ多いほど、気の減る量も増えるので、使った分お腹が空きます。

消費とは、使ってなくすことを指します。

金銭・物質・エネルギー・時間などに使う言葉です。

エネルギーの浪費とは

浪費とは、無駄使いです。気の無駄使いとは?

一番やってほしくない、気の無駄使いは、「人に使うこと」です。人に気を使うということは、相手に気を分けることになるので、当然減ります。

ここで、「え、人には、気を使わないといけないでしょ?」と思う方も多いと思います。

しかし、人に気を使うことが、最大の無駄遣いなのです!

そもそも、現代人は、気が不足してる方が多いです。

つまり、使っている気、相手に届けている気は「乱れた気」なのです。

乱れた気を相手に渡すと、相手の気も乱れますよ。

結論、人に気を使うことはいらないのです。

それでも、気を使いたいようであれば、気を調えて、整った気を使ってください。

現代人は、気が不足している

気を補う方法は、1、食事 2、睡眠 です。

つまり、お食事もできていない、睡眠もとれていないという人は、そもそも気が不足している状態なのです。

その上、人に気を使うと、気はもっと減ります。

気が不足すると出てきやすい症状

気が不足すると、まず、元気がなくなります。疲れやすくなるし、感情が不安定になって、特に、これが出てくるんだけど、「不安」いうのを感じやすくなります。

私が、メルマガで、不安は症状だよっていうのはこういう意味でもあります。なので、基本、不安を感じる人は、気が足りなくなってんだっていうふうに感じてほしいんです。

そして、自分の気に余裕がないもんだから、行動や思考も全部、余裕がなくなります。足りない気で、どうやりくりしよう!って考えるから、必死になってくるんですね。

なので、余裕がなくなって、周りを見る余裕もないから、視野が狭くなってきます。

自分の周りに広がる気も足りなくなるから、なんか、あの人冷たいよねて、冷たい人のイメージを持たれやすくなります。

最後に

人は、思っている以上に「なんとなく生きています」

何となく生きている人の特徴は、目的を持って生きていません。

目的を持って生きている人は、気の流れに乗って流れて生きていくので、エネルギーの消費も少なく燃費がいいのです。

逆に、何となく生きている人は、流されて生きているので、なんとなく苦しく、いつも疲れています。

なぜなら、24時間365日、気の無駄遣いをしてるからです。

人生を、どのように生きていくか、自分で決めて生きていきたいものですね。

 

 

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