
その行動には、ちゃんと意味がある。
「もう○歳なのに、まだ指しゃぶり?」
「早くやめさせないと。」
そんなふうに思ってしまうこと、ありませんか?
もちろん、成長とともに自然に卒業していく子がほとんどです。
歯が生える前の指しゃぶりは、
赤ちゃんが安心したり、自分を落ち着かせたりするための大切な行動とも考えられています。
でも、成長しても長く続いているときは、
「やめさせる」よりも、
「この子は何を伝えようとしているんだろう?」
そんな視点を持ってみるのも一つです。
東洋医学では、
行動にも身体からのメッセージが隠れている
と考えることがあります。

指しゃぶりをしながらゴロゴロ…。
好きな遊びは何時間でもできるのに、
「お片付けしよう!」
「ご飯食べよう!」
になると、動けない。
👩ママの心の声
「またか…😅」
「怒りたくないけど、イライラする…。」
でも…

🗣️ 胃
「わいは、胃やで😊
指しゃぶりが続くと、お口から空気も入りやすくなることがあるんや。
すると、お腹が張ったり、なんとなく苦しかったり…。
身体が緊張しやすくなる子もおるかもしれへん。
東洋医学では、胃や脾は安心感とも深く関わると考えるんや。
だから、甘いものが欲しくなったり、
安心したくて指しゃぶりを続けたり…。
そんな身体からのサインとして見えることもあるんやで。」

🟤 腸
「わいは腸や!
空気ばっかり降りてくるし、
しかも消化しきれてへんもんまで送られてきたら、たまらんわ〜💦
お腹パンパンなるし、
ガスも増えるし、
『おならばっかり出るやん!』って言われても困るねん😂
しかも甘いもんばっかりやったら、
腸内細菌の仲間も元気なくなるやん。
わいら、本来は栄養を吸収したり、
腸内細菌と一緒に身体を守ったり、
ビタミンKや一部のビタミンB群を作るお手伝いもしとんねん。
せやのに、
毎日甘いもんばっかりやったら、
本来の仕事がしにくなるやんか〜😭」
🟢 肝
「わしは肝や!
胃のやつ、
空気ばっかり吸うて、
ちゃんと栄養送ってけぇへんやん😅
そんなんやったら、
『気』も『血』も足りひんようになるやろ。
わしの仕事は、
身体中に気ぃを巡らせることや。
せやけど、
材料が足りへんかったら、
巡らせたくても巡らされへんねん💦
そしたらな…
イライラしやすなる。
やる気出ぇへん。
目ぇも疲れる。
筋肉もカチカチ。
『最近なんか機嫌悪いなぁ』と思ったら、
わしが『助けて〜!』って叫んでるんかもしれへんな😂」

🦷 前歯
「わたしは前歯や!
指が毎日ここにおったら、
まっすぐ下に伸びていきたいのに…
『ちょっと前、通りまーす!』って、
前に出るしかあらへんやん😂
ちゃんと並びたいのに、
指さんが場所とるから困るねん💦」
🦴 下あご
「ぼくは下あごや!
ほんまは、しっかり噛んで、
いっぱい使ってもろたら、
前にも下にもスクスク育つんや。
でも、いつも指が入ってると、
舌も正しい場所におられへんし、
ぼくも伸びにくなることがあるねん😢
もうちょっと自由に育たせてぇ〜!」
口のまわりの筋肉
「うちらは口のまわりの筋肉や!
ほんまは口をしっかり閉じたり、
モグモグ食べたり、
飲み込んだりする仕事が得意やねん。
せやけど、
いつも指が入ってたら…
『今日は休みで〜す。』
…って、おいおい😂
仕事せぇへん日が続いたら、
だんだん力が落ちてまうやん。
口もポカ〜ンと開きやすなるし、
鼻くんにも迷惑かけてまうねん💦」
舌
「ぼくは舌や!
ほんまは上あごさんにピタッとくっつくのが、
ぼくの定位置やねん😊
そうすると、
鼻くんも『呼吸しやすいわ〜!』って喜ぶんや。
でもな…
指がいつもおると、
ぼくは下のほうへ追いやられてしもて、
居場所がなくなるねん💦
ほんまは上で働きたいのに〜😭」
指しゃぶりは、「悪いクセ」ではなく、その子なりに頑張っている方法なのかもしれません。
だからこそ、
無理にやめさせることだけを考えるのではなく、
「最近疲れてないかな?」
「安心できる時間は足りているかな?」
「いっぱい甘えられているかな?」
そんなふうに身体と心の声にも耳を傾けてみてください。
子どもの行動には、大人がまだ気づいていない
“身体からのメッセージ”が隠れていることもあるのです。

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