
「子どもが急に癇癪を起こすようになった」
「イライラして落ち着かない」
「反抗が増えた」
そんな相談が増えます。
実はこれ、性格やしつけの問題だけではありません。
東洋医学では、春は「肝(かん)」のエネルギーが強く働く季節と考えられています。
そしてこの肝の働きは、
子どもだけでなくママの心とからだの状態とも深く関係しています。
目次
春は「伸びるエネルギー」の季節
東洋医学では、春は自然界のすべてが動き出す季節です。
冬の間、土の中で眠っていた植物が
春になると一気に芽を伸ばしますよね。
これは「肝」のエネルギーが持つ
外へ伸びようとする力です。
この力は人間にも働きます。
つまり春は、
感情やエネルギーが外へ出ようとする季節なのです。
押さえ込んできたものが出やすい
真面目なママほど
・ちゃんとしなきゃ
・子どものために頑張らなきゃ
・私が我慢すればいい
そうやって自分の気持ちを抑えてしまいがちです。
子どもも同じです。
・いい子でいなきゃ
・怒られたくない
・我慢しよう
こうして抑えてきたものは、
春のエネルギーによって外へ出やすくなります。
だから春は
・癇癪
・反抗
・イライラ
・落ち着かない
といった行動が出やすいのです。
さらに抑えると上半身の症状が出る
春のエネルギーは上へ上へと動きます。
そのため、感情をさらに抑え込もうとすると
上半身の症状として現れることがあります。
例えば
・急に涙が出る
・ため息が増える
・胸が苦しい
・喉が詰まる感じ
・頭痛
・目の疲れ
東洋医学では、これは肝の気が滞っている状態と考えます。
現代でよく言われる
「春鬱」と呼ばれる状態も、
こうした気の流れの乱れと関係していると考えられています。
子どもの癇癪はメッセージ
子どもはとても敏感です。
ママが頑張りすぎていると、
その空気を感じ取ります。
そして子どもの癇癪は、
「エネルギーが動いているサイン」でもあります。
春は自然界がそうであるように、
人間の心もからだも動き出す季節です。
だからこそ大切なのは、
無理に抑えることではなく
少しゆるめること。
春は「整える」より「流す」
春の養生は
「頑張る」ことではなく
流れを作ることです。
・深呼吸する
・外を歩く
・からだを動かす
・本音を少し言葉にする
それだけでも、
肝の気は流れやすくなります。
ママが少しゆるむと、
不思議と子どもも落ち着いてきます。
春の癇癪は、
成長のエネルギーが動いている証拠。
まずはママの呼吸を、
ゆるめてみてください。
















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