食べるだけでは、絶対によくならない!

血液検査のデータに「異常あり」と出ると、多くの人はそこから病気を疑い、必要な検査や治療に進んでいきますよね。

一方で、「異常なし」と言われた場合でも、実は体の内部ではすでに“サイン”が出ていることがあるのです。

血液検査の数値というのは、病気の有無だけでなく、今の体調の傾向や、エネルギー状態、栄養の偏りなど、もっと繊細な情報を読み取ることができます。

たとえば、分子栄養学では、血液データを通してその人の性格傾向や思考パターン、さらにはよく使う口癖まで見えてくるとされています。

そして面白いことに、その血液データが整ってくると、思考や言動、さらには「ありがたみの感じ方」までもが自然と変わってくるのです。

これは単なる精神論ではなく、体の“化学反応”が変わることで、心のあり方にまで影響を与えるという、非常に科学的な話です。

では、なぜ血液データが乱れるのか?

たとえば、マグネシウムやビタミンB6、鉄、亜鉛、タンパク質などの栄養素が不足していることが原因として挙げられます。

こう聞くと、「じゃあそれを食べればいいんだ!」と思うかもしれません。もちろん、食事は非常に大切です。実際、食事の改善だけで元気になる方もたくさんいらっしゃいます。

でも、問題は「ちゃんと食べているのに、なかなか吸収されない人」が少なくないということです。

その原因のひとつに、「感情のエネルギー」があります。

人の感情もまた、目には見えない“エネルギー”の一種です。

過去に感じた怒りや悲しみ、不安やさみしさといった感情が、心だけでなく体にまで蓄積されていると、体内のエネルギーの流れが滞ってしまいます。

その状態では、せっかく栄養を摂っても、それがうまく吸収・活用されず、データにも影響が出てしまうのです。

だからこそ、体の本来の循環力や回復力を取り戻すためには、過去にため込んだ「感情のエネルギー」にも向き合う必要があります。

そして多くの場合、その感情の原点にあるのが、「母との関係性」です。

母との関係は、単に親子関係というよりも、私たちの身体や心の根っこにある「エネルギーの起点」。

ここを癒し、整理し直すことができたとき、本当の意味での健康や自由な生き方が始まっていくのだと、私は信じています。

目次

すべては、母との関係を感じる案件

私たちの心や体にあらわれる不調やモヤモヤ――

たとえば、慢性的な疲れ、子育てのストレス、夫婦関係のすれ違い、人間関係の緊張感。

これらの根っこをたどっていくと、「母親との関係性」に行き着くことが少なくありません。

なぜ母との関係がそんなに大事なのか?

それは、私たちが「お母さんの体の中」で育ち、「お母さんの細胞の一部」として生まれてきたからです。

人間の体は、精密に設計された情報の塊。

その土台には、母の身体的・感情的な状態が、妊娠中からすでに影響しています。

胎内環境だけでなく、生まれてからのスキンシップ、声かけ、表情など、五感で感じる体験を通して、「私は愛されている存在だ」「私はここにいていい存在だ」という自己の土台が築かれていくのです。

しかし現実には、多くの人がその「愛されたい」「認めてほしい」「許されたい」といった想いを、幼少期に押し込めたまま大人になります。

それらはやがて、体の緊張、感情の不安定さ、対人関係の不和などとして表面化します。

「母との関係」は、記憶だけでなく、細胞レベルで体に刻まれている。

だからこそ、心身のつらさや生きづらさを見つめ直すとき、母とのつながりを再定義することが、本当の意味での“癒し”や“自分の再構築”につながるのです。

自分を整えたい、子育てをラクにしたい、人生をもっと自由に生きたい――

そう感じたときこそ、「母との関係」にそっと光を当ててみるタイミングかもしれません。

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