【プレゼント】“今ここ”に戻るワークシート

育児に追われて、毎日があっという間に過ぎていく中で――
ふと、心にモヤモヤがたまっているのを感じることはありませんか?

「なんでこんなにイライラするんだろう」
「私って母親としてダメなのかな」
「もっと穏やかにいたいのに…」

実はそのモヤモヤ、思考ばかりが先に立って、身体の感覚が置き去りになっているサインかもしれません。

目次

「ネガティブを感じちゃいけない」と思っていませんか?

わざわざネガティブな感情を探しに行く必要はありません。
でも、私たちは知らず知らずのうちに、
「怒っちゃダメ」
「落ち込んじゃダメ」
「泣いてる場合じゃない」
と、自分の感情にフタをしてしまいがち。

特に、ママは「子どもを優先しなきゃ」と思って、自分の気持ちを後回しにしがちですよね。

でもね、
ネガティブにフタをし続けていると、気づけば“何も感じられない”身体になってしまうんです。

「幸せかどうか」は、“感じることを許しているかどうか”

私たちは「感じない身体」を目指しているわけではありません。
むしろその逆。

本当は、“感じること”こそが、生きている実感につながります。

嬉しい、悲しい、悔しい、切ない――
どんな感情も、全部あなたの“今”を教えてくれる、大切なサインです。

ネガティブだから不幸、ポジティブだから幸せ、という単純な話じゃない。
「幸せかどうか」は、“感じることを許しているかどうか”で決まるんです。

モヤモヤは“思考”から。解放のカギは“身体”にあります

「こうあるべき」
「もっとちゃんとしなきゃ」
そんな思考がグルグル回っているとき、私たちは身体の声を聴けていません。

でも、感情は身体の感覚とつながっています。
思考だけでどうにかしようとしても、余計にモヤモヤは深まっていきます。

まずは、身体に戻ること。
今、呼吸は浅くない?
肩やお腹、緊張してない?
冷えてない?

“今ここ”の自分を、感じてみることから始めませんか?

【プレゼント】“今ここ”に戻るワークシート

モヤモヤを感じたときに、自分の身体と心をつなぎなおすワークを用意しました。
育児のスキマ時間にできる、シンプルで優しいワークです。

🌱 今ここにいるためのワークシート


〜思考じゃなく、身体で感じる“今”を取り戻す〜

📘 Step 1:「今、どこにいる?」
まず、あなたの“意識”がどこにあるかチェックしてみましょう。

☑︎ 過去のことを考えている
☑︎ 未来への不安や予定を気にしている
☑︎ 誰かの顔色が気になっている
☑︎ 今日やらなきゃいけないことに意識が飛んでいる
☑︎ 「今ここ」にいる実感がない

→ 今の自分の状態を一言で書いてみましょう:
_______________________

💗 Step 2:「今の感情を感じる」
深呼吸して、今、自分の内側にある感情を探ってみましょう。
それがポジティブでもネガティブでもOK。ただ、感じるだけ。

Q1. 今、感じている感情は?(素直な言葉で書いてOK)
_______________________

Q2. その感情は、身体のどこにありますか?
(例:胸が重い、みぞおちがモヤモヤする、肩がこわばる、など)
_______________________

🌊 Step 3:「感じることに許可を出す」
今の感情に対して、こう声をかけてみてください。
書いて、読んで、感じてください。

「そう感じていいよ」
「そのままでいいよ」
「私は今ここにいるよ」

→ 自分にかけてあげたい言葉を自由に書きましょう:
_______________________

🔓 Step 4:「思っちゃダメ・感じちゃダメ・出しちゃダメ」って…?
子どものころから抱えていた“禁止”のパターンを見つけましょう。

Q1. 「思っちゃダメ」と思っていたことはありますか?
_______________________

Q2. 「感じちゃダメ」と思ってきた感情はありますか?
_______________________

Q3. 「出しちゃダメ」と言われた・思っていたことは?
_______________________

→ それ、本当に今も必要? 自分に聞いてみてください。

🌱 Step 5:「身体に帰ってくる」
感じたままを許したあなたへ、最後にひとつだけ。

Q. 今、身体はなんて言ってる? どんな声が聞こえる?
_______________________

→ どんな小さな声でも、それが“今ここ”のあなたの真実です。

🔚 おわりに
このワークシートは、感じない自分を変えるためのものではありません。
ただ感じる。逃げないでそこにいる。
それだけで、身体は自然と整っていきます。

 

ママが整えば、子どもも自然と整います。
まずは「感じる」ことから。
あなた自身を、もう一度大切にしてあげましょうね。

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