こんにんちは!小児鍼灸師の安村政子です。
出産を間近に控えられたママからのご相談メールにお答えさせていただきます。10月にご出産予定とのこと、本当におめでとうございます!
妊娠中から、そして赤ちゃん期からの身体への働きかけの大切さを改めて感じていらっしゃるS様(2歳半のお子様と、もうすぐ生まれてくる赤ちゃんがいらっしゃるママ)。以前のメルマガの内容が、今のS様の心に深く響いているとのこと、大変嬉しく思います。
さて、今回は2歳半になる息子さんのことでご相談いただきました。
S様からのご相談
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2歳半の息子と、10月に2人目を出産予定です。出産を間近に控えている事もあり、メルマガでの姿勢や赤ちゃん期の身体に対する働きかけの大切さを改めて感じています。
一点、2歳半の息子について質問させて頂いてもよろしいでしょうか。
息子が産まれる直前まで、ずっと逆子だった事も有り、産まれた時からはまんまる子育てを意識し、スリングやおひな巻き、早くからうつ伏せをさせたりハイハイで傾斜を登らせたりと身体については気を遣って来たつもりですが、気になっていることがあります。
赤ちゃん期から今も続いているのですが、物凄く首を反らせて寝るのです。
寝返りもするのでずっとではないですが、大体寝入る時は横を向き、首をグリグリと布団に押しつける様に思いきり反らせています。
これはやはり悪い事なのでしょうか?どんな影響が出るのか、また治す方法などあれば教えて頂くことは可能でしょうか?
S様、ご相談ありがとうございます。逆子だったとのこと、ご出産までご心配なことも多かったでしょうね。それでも、産まれた時から「まんまる育児」を意識され、様々な働きかけをされてきたこと、本当に素晴らしいです!お子さんの健やかな成長を願うS様の愛情がひしひしと伝わってきます。
目次
【ママの不安を解消!】なぜ?うちの子は首を反らせて寝るの?
赤ちゃん期から続いている息子さんの「首を反らせて寝る」というお悩みは、S様にとっては、とても気がかりなことだと思います。「もしかして、私の育て方に何か問題があったのかな…?」と、少しでも感じられたかもしれませんね。
大人が首を反らせて寝ると、寝違えてしまうこともありますから、小さなお子さんがそのような 寝方をしていたら、心配になるのは当然です。
ズバリお伝えします!首を反らせて寝る主な理由は、「その方が呼吸がしやすい」からなんです!
S様は「まんまる育児」を意識されていたとのことですが、もしかしたら、まるくすることを意識するあまり、赤ちゃんにとって少し窮屈だったのかもしれません。あるいは、正しくまるくできていなかった可能性も考えられます。理由は一つではないのですが、結果として、無意識のうちに首を上げて呼吸をする方法を息子さんの体が覚えてしまったのだと考えられます。
【3歳までの重要性】無意識の吸収期にできること
3歳までは「無意識的吸収期」と言われ、子どもは良いことも悪いことも、まるでスポンジのようにどんどん吸収していきます。この大切な時期に、できる限りその子にあった習慣を身につけさせてあげたいですよね。
ここで、少し呼吸をしてみましょう。
まず、顎を上げて首を反らせた状態で呼吸をしてみてください。次に、軽く顎を引いた状態で呼吸をしてみてください。いかがでしょうか?多くの方が、顎を引いた状態の方が、より楽に、そして深く呼吸ができると感じるはずです。
本来、私たち人間は顎を引いて鼻で呼吸するのが自然で楽なはず。それなのに、息子さんが首を反らせて呼吸をするのは、そのほうが楽という理由しか考えられません。それは、鼻でしっかりと呼吸ができていないということです!
【口呼吸のリスク 】全身の病気にも繋がる可能性
「口は消化器であって、呼吸器ではない!」口呼吸を続けていると、下記のような様々なリスクが高まります。
口呼吸のリスク: 口はフィルター機能がないため、ウイルスや細菌が体内に入りやすくなります。
内臓の冷え: 冷たい空気が口から直接入り、内臓を冷やしてしまいます。
歯並びの悪化: 口呼吸は口周りの筋肉のバランスを崩し、歯並びに悪影響を与えます。
脳への影響: 口呼吸は кислород 不足を引き起こし、集中力の低下や、場合によっては多動症のリスクも指摘されています。
【おうちでできる口呼吸改善方法】
では、どうすれば首を反らせて寝る癖、そして根本的な口呼吸を改善できるのでしょうか?
歩けるお子さんの場合:
正しい靴を履いて、手をしっかり振って歩くことが 効果的です。正しい歩き方は、全身の歪みをリセットし、呼吸を正常な状態へと導いてくれます。
まだ歩けない赤ちゃんの場合:
しっかり泣くことをさせてあげてください。「え?泣かせるの?」と思われるかもしれませんが、まだ歩けない赤ちゃんにとって、泣くことは 立派な運動です。泣くことで、しっかりと「息を吐く」ことで呼吸を学習します。
首を反らす赤ちゃんは、泣かせられない育児環境の変化から、「泣く」ことが昔よりも少なくなっている傾向があります。その結果、呼吸が浅くなったり、口を大きく開けることが苦手になったり、お口がポカーンと開きっぱなしになってしまう子も増えています。
これらが、将来的な歯並びの悪化や歯列矯正が必要になる 影響の一つとも考えられます。
【妊婦さんと8ヶ月までの赤ちゃんママへ】もっと深い知識を
今回のブログでは、首を反らせて寝るお子さんの理由と、おうちでできる改善方法についてお伝えしました。
妊娠中の姿勢や、生後8ヶ月までの赤ちゃんの抱き方・姿勢は、その後の発達に大きな影響を与えます。私の開催する「抱き方姿勢講座」では、これらを方法と共にお伝えしています。
出産を間近に控えたS様、そして生後間もない赤ちゃんを育てているママは、ぜひ一度講座の詳細をチェックしてみてください。きっと、子育ての不安解消と、未来のお子様の健やかな成長に繋がるヒントが見つかるはずです。
S様、改めてご相談ありがとうございました。 お子様のご出産、心から応援しています!
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もし一つでも気になることがある方は、ぜひ安村政子の情報をチェックしてみてくださいね。
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