「ママが家族の名医になる」──その旗を、私はそっと降ろします。

かつて私は、信じていました。ママが家族の健康を守れる!と…しかし。そっと旗を降ろします。

ママが分子栄養学を学び、食事を整え、環境を整えることで、
「全然寝ない」「朝起きられない」「失敗を恐れる」「癇癪」「爪噛み」「じっとしてられない」そんな子どもの困りごとすら、
“性格”ではなく“症状”として捉え、改善できると。

実際、私の孫たちは、心も身体もすこやかに育っています。
マインドセットのトレーニングをしたわけではなく、
ただ食を整え、環境を整えただけだったのです。

だからこそ私は、
「ママが“家族の名医”になれる」
そう確信していました。

でも、ある時から、一時的には良くなるけど、継続ができないかもしれないという疑問がでてきました。

どれだけ子どもの食を整えても、
なかなか変化が起こらない。
どうしてだろう?
原因は、子どもではなくママだったのです。

ママ自身が、朝ごはんを食べない。
チョコやカフェインに頼ってしまう。
「子どものために…」と頑張っているのに、
自分のことは後回しにしてしまう。

すると不思議なことに、
どんなに理論通りに整えても、
子どもには変化が現れにくいのです。

だけど、ママ自身が変わったとき、
本当に大きな変化が起こりはじめました。

ママが食事を整えたとき、
ママの思考が変わり、表情が変わり、
ママが軽やかに笑いはじめたとき、子どもも変わったのです。

私は気づきました。

もう、「子どものために」が先じゃない。
まずは、ママ自身が“自分を大事にする”こと。
それこそが、家族を変える一番の近道なんだと。

でも、ママもまた、かつては子どもでした。

ちゃんと食べてきたつもりでも、
実は「質的な栄養不足」があって、
ママ自身が、自分に自信が持てない、
人の目が気になる、
失敗が怖いという問題を抱えていたのです。

そんな心のクセは、過去の栄養の記憶でもあるのかもしれません。

だから今、私はこう思うのです。

「ママが“家族の名医”になる」じゃなくて、
「ママが“自分の名医”になる」ことから始めようと。

1人では難しいことも、みんなでやればできる。
だから私は、ママたちと一緒に
「食を整えることを楽しむグループファスティング」をしています。

朝ごはんをちょっと整えてみる、
今日はおにぎりを作ってみる、
部屋を少しだけ片づけてみる、
外に出て、深呼吸してみる──

そんな小さな「整え」を、みんなでシェアしています。

完璧じゃなくていい。
がんばらなくていい。

ママがゆるむこと、満たされること
それが、家族を守る一番の方法なんだと、私は今、心から思っています。

もしこのメッセージを、これまで「私が家族を守らなきゃ」と頑張ってきたあなたが読んでくださっているのなら──

どうか、もう一度、自分自身にやさしくしてみてください。

あなたが整えば、子どもも整う。
それは、理論ではなく「現実」で、私は何度も目の前で見てきました。

よかったら、一緒に始めませんか?

あなたが“自分の名医”になる、その一歩を。

食べるグループファスティング9月開催
募集は9月1日start

9/22(月)~9/28(日)絶食日25日(木)
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