口元から栄養状態は読める

上唇が山型、富士山のように尖がっている唇を「富士山唇」と言います。

「富士山唇」が見られたら、高確率で胃腸の状態がよくありません。

本人には自覚がなくても、胃腸粘膜の慢性炎症があるのではないかと疑います。

 

生後間もない赤ちゃんは、口の周りの筋肉が未発達なので、ほぼほぼ「富士山唇」です。

おっぱいを吸うことによって、口輪筋は鍛えられていきます。

離乳食が始まり、笑ったり、歯が生えたりして、口の周りの筋肉が発達してくと「富士山唇」も消失していきます。

消化管の入り口は「口」

 

口は、消化管の入り口で出口は肛門、1本の長い管でつながっています。

つまり、大人になっても「富士山唇」ということは、口の筋肉が発達していないということで、

口が、うっすら空きっぱなし状態ということなんです。

「消化管の玄関のドア開けっ放し」ということ!

ということは、消化管には、常に空気が通ります。

そうなると、胃袋に空気が入ります。

胃袋に空気が入ると、食べ物と胃酸がうまく混ざり合わなくなり、未消化のものが小腸に流れる場合もあります。

もちろん、小腸にも空気が入りますので、小腸内が冷えて善玉菌が死んじゃう場合もあります。

大腸にも空気が入りますので、おなか張った感じがするはずです。

こうやって、胃腸の状態がよくない、胃腸粘膜の慢性炎症があるのではないかと読むことができます。

完全に口呼吸の癖もあります。

口呼吸だと、上咽頭に慢性炎症がほぼ100%あります。

今、子ども達が危ない!

 

上咽頭に慢性炎症がある場合、胃腸にも慢性炎症が発生しています。

慢性炎症って、自覚症状がないので、見た目と症状で判断するしかありません。

このように、乳幼児期の成長発達ってめちゃくちゃ大切なんです!

私は、大人の不調の根源は、幼少期までの発達にあると言っても過言ではないと思っています!

そして、口元は、365日休まず働く筋肉です!

ですが、現代はどうでしょうか?

コロナ渦の影響を受けて、生活がガラリと変わってしましました。

先日の読売新聞には、「コロナ渦が子ども達の生活に変化を与えた」と書いてありました。

全国の小中学校で2020年度に不登校だった児童生徒は前年度比8・2%増の19万6127人で過去最多となったことが13日、文部科学省の問題行動・不登校調査でわかった。新型コロナウイルスの「感染回避」のため、長期間にわたり登校しなかった小中高生は3万人を超え、自殺者は415人で最多だった。文科省は「コロナ禍が子供たちの生活に変化を与えた」と分析する。引用元:読売新聞オンライン

マスクによって、口元を動かすことも減り、家族以外の人の素顔を見る機会が少なくなり、

家族以外の人からの「可愛いね」「賢いね」と褒めてもらう機械も少なくなりました。

「人の表情を読む能力を得る機会が少なくなったのです」

給食時に先生がマスクを取ると、口元が見えるのを怖がる園児がいる、という記事を読みました。

また、マスクを手放せない小中学生もいるそうです。

このまま、子ども達の発達を見ているだけではいけません!

実は、人と人の関わり方だったり、微細な表情の認識や感情の読み取りといった能力に関しては、すぐ近くにいる大人が一番できることでなのです!

つまり、これからの時代、大人の関わり方で発達させることはできます!

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