プロフィール

 

小児鍼灸安村政子です。

 

 

安村政子  yasumura masako
大阪出身 1973年 7月4日生まれ
ママとベビーのはりきゅうあん院長

 

鍼灸師 大師流小児はり師
モンテソーッリ教育×ハーバード式×コーチング 輝きベビーマスタートレナ―
NPO法人知育アドバイザー
ファイブコンフォート社シューフィッターCSソックス取扱店

 

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略歴

 

2006年森ノ宮医療専門学校卒業、学生時代に小児はりを専攻、卒業後は大阪市都島区で50年の老舗、0歳~105歳までが通う鍼灸整骨院で10年、内5年は副院長として2000人以上の患者様を診させていただきました。10年間に、骨盤矯正、整体、シューフィッター、口育士の資格を取得。娘の妊娠を機に、乳幼児教育の専門家モンテッソーリ教育×ハーバード式×コーチング理論の輝きベビーマスタートレーナーの資格取得。

 

 

2017年地元平野区で、ママとベビーのはりきゅうあんを開院。ママの骨盤矯正、産前産後のケア、小児はり、抱き方姿勢講座、賢い離乳食講座、栄養カウンセリングをしています。ママとベビーの専門学校のようなサロンです。開業から2年で、抱き方講座受講者は500名以上、全国で講座やセミナーも開催しています。

 

育てにくい子どもの身体ケア、ママと赤ちゃんの栄養状態、姿勢、呼吸、発達を知って、子育てが少しでも楽になれるお手伝いができればと思っています。

ママは「なんだ、そうだったのか」と言っては、笑顔で帰られます。

 

 

主な内容

『抱き方ひとつで将来が変わる姿勢講座』
『子どもの才能を「足」からグングン伸ばす!愛情込めて簡単に作られる「子どものインソール」講座』
『賢い離乳食講座』
『身体を整えるベビーマッサージ講座』

 

 

思考や癖は姿勢から始まる

少し、私の話をさせていただきます。私は、男、女、男の3人の子どもの母です。子ども達は、もう成人していて、長男と二男は、東京で暮らしています。その、一緒に暮らしている長女22歳に「結婚したい人がいるから会ってほしい」と言われました。

 

22歳、結婚の歳なの?まだ、早いでしょう。もろもろ、いろいろ思いながらも会いました。

 

アトピー性皮膚炎

初めて会った時、顔よりも先に、彼の皮膚に目がいってしまったのを覚えています。かなり、緊張したのでしょう、掻きむしって、首や手指から血が出ていました。そう、彼はアトピー性皮膚炎の持ち主でした。

 

「何も、こんな肌の人を選ばなくても…」
「赤ちゃんもアトピーかもしれない…」

 

 

娘の選んだ人に、文句をつける親にはなりたくない。と思っていたのに、喜べなかった。。。人生は、いろいろありますね。

 

結婚後まもなく、娘が妊娠しました。私は、『お腹にいる時から、アトピー予防ができるのか』と、東洋医学の観点から娘の身体を診ていく事にしました。

 

また、恩師や先輩に会うたび、お腹の中からアトピー予防できないものか意見を聞いてみました。すると、整体の先生から『赤ちゃんのアトピーは、遺伝ではなくママの姿勢が原因て、言っている先生がいるけど会ってみる?』と言われたのでした。

 

アトピーは遺伝ではなく、ママの姿勢が原因?衝撃が走りましたが、すぐに、その先生に会いに行きました。

 

姿勢口腔教育理論との出会い

会いに行った先は、兵庫県西宮市の松岡歯科医院。松岡衣里公先生から伺った話は『姿勢口腔教育理論』というものでした。

 

「抱き方でアレルギーになる」
「姿勢で歯並びが決まる」
「座りすぎは寝たきりになる」

 

先生の話は、初めて聞く話ばかりでしたが、すべてが腑に落ちるというか、よく考えてみると、当たり前のことしか言ってなくて、妊娠時の悪い姿勢が、お腹の赤ちゃんに良くない。というのは納得ができました。

 

姿勢咬合から教わったこと。

 

・姿勢とは
・妊婦の座り方
・生後2か月まで寝かせ方が重要
・抱き方で○○をあげない
・授乳姿勢は○○○姿勢
・姿勢は発達にわせる
・ファーストシューズの選び方

 

もっと早くに、このことを知っていたら…

 

「聞くのが、遅かった…」
「もっと、早くに出会いたかった…」

 

嫌な予感は的中…娘は、妊娠42週を過ぎても陣痛が来る気配がありません。もう待てないと思っていたころ、陣痛がきた!しかし、微弱陣痛で出産は難航。

 

もう、人口破水させます!と言われて、これで産まれるだろうと思いきや、産まれてこないと言う状況。

 

陣痛促進剤を試してもダメ、このままでは、子どもの脳に影響が及ぶと心配をされ、最終的に帝王切開分娩となりました。

 

 

それでも、無事に産まれてきてくれてありがとう。やっと、やっと産まれました!初孫の誕生です!出産は命がけです!と、喜んでいるさがらも気になったのが、孫の肌でした。顔は真っ赤、皮膚炎を呈していたのでした。(画像は出産当日)

 

この時は、姿勢が原因とは、まだ思っていません。ですが、この後、2人目の出産の時に、やっぱり、姿勢が原因だったんだな、と改めて気づかされることになっていきます。

 

首が座るまでが重要

それでも、1人目の孫を『アトピー性皮膚炎』まで、進行はさせまいと、娘夫婦の姿勢改善と赤ちゃんを抱く姿勢を指導。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小児科の先生からは、ステロイドを使ったらすぐ治るよ。と言われたそうですが、娘夫婦にステロイド治療の選択肢はなく、『呼吸を教えることと小児はり』だけに徹して、孫の持って生まれた能力を引き出すこと、免疫力をあげること、自然治癒力を信じました。(画像は生後1か月)

 

生後6か月を迎えた頃、皮膚炎と決別できました!現在2歳ですが、皮膚炎とは無縁の生活を送っています。

 

肌がツルツル

上の孫が2歳の時、2人目の妊娠がわかりました。娘の姿勢は、1人目の妊娠時とは、もはや別人のように改善されています。ですが、もっと、靴も調整、座り方、歯磨きまで変えました。

 

そのせいか、2人目の孫は、上のことは別人のように、肌はつるつるでした。

 

 

ママの姿勢が良くなると、赤ちゃんはおなかのなかでゆったりと、窮屈な思いなく過ごせます。

 

ママの姿勢が変わると、子どもの体重も肌も変わりました。これは、ママ達に伝えないといけない!

 

孫の誕生が、私に、「新たな使命」を運んできてくれたのでした。

 

健康な身体が健全の心をつくる

私の使命は、健康な身体が健全な心を育むということを伝えること!それには、ママの姿勢、子どもの姿勢が大切です。

 

もし、あなたが「毎日、下を向いて歩きなさい」といわれたら、どうなると思いますか?答えは、心の不調を招く!ですね。

 

姿勢は、心に深く影響を及ばします。

 

引きこもり、子どものうつ、不登校にさせない

子どもの不登校、引きこもりが年々増加しています。文科省の調査(2017年)によると、不登校の子どもは小学生が3万5032人(1000人当たり5.4人)、中学生が10万8999人(同32.5人)でした。また、2017年度に自ら命を絶った児童生徒(高校生含む)は250人で、これは過去30年で最多だそうです。

 

それと同じように、小中学生の肩こり、頭痛、睡眠障害の来院も年々多くなり、子どもの「心の不調」はどんどん増えているように思います。

 

児童期から心疾患がある事実は、あまり知られていないかもしれませんが、うつ病や不安障害などは小学生から見られ、10代後半になるとさらに増加しているのです。

 

落ち着きがない、朝起きれない、やる気がない

モンテッソーリ教育では、赤ちゃんを本来の姿に戻しなさい。と言われます。では、赤ちゃん本来の姿とはどんな姿を言うのでしょうか?

 

それは、①落ち着いていて、②穏やかで、③集中するのが大好きで、④素直な姿を言います。

 

この赤ちゃん本来の姿に戻してあげることを、「子どもの正常化」といいます。

 

 

赤ちゃんの神経細胞の発達は著しく、神経細胞は脳内では、常に興奮状態です。例えば、電気信号で言い換えれば、放電状態をいいます。正常化とは、その電気信号(興奮)を、スムーズに筋肉へ伝達すること(髄鞘化)ができるようになる事です。

 

 

それには、皮膚に触れてあげること、集中現象を繰り返し起こしてあげることが、非常に重要になります。ママのゆったりとした心で「大丈夫よ」と肌に触れてあげるとで、神経の束が収束し、集中することで神経細胞は髄鞘化していきます。

 

こういった赤ちゃんの姿勢発達を、ママが子育ての知識として知ることで、赤ちゃんの癇癪が酷くてつらいとか、イヤイヤ期で困っているなどは解消されます。

 

今までの社会が、医療と教育を切り離してきたから、子育てが辛くなっているそう確信しています。これからの時代は、医療と教育を一緒に考えることが必要です。

 

子どもの姿勢に込めた想い

赤ちゃんは、Cカーブ~Sカーブへの脊椎の発達があります。そして、脊椎の発達には原始反射というものが関与しています。原始反射とは、生まれたばかりの赤ちゃんに備わった力です。

 

脊椎の発達には、口腔内のボリュームも深く関与します。そして、口腔の発達は、顎の発達、顔の発達、頭蓋の発達まで大きく関与していきます。そう、みな、繋がっているのです。

 

 

この問題が、成長に合った抱き方、離乳食の進め方で、大きく変わります。離乳食の進め方は、運動発達と大きく関連しているので、身体の発達とリンクさせていくと離乳食は上手に進めることができたりもするのです。

 

あかちゃんの姿勢、座る姿勢ができると、よく噛むことができるお口ができます。噛めるようになると食べることへの興味が育ち、好き嫌いがなくなります。そうなると、栄養を十分に摂取できる身体ができ、神経系をますます、発達させていきますね。神経細胞がつながりあうと、子ども達の目はキラキラとし、知りたい、やりたいで満ち溢れた子どもに成長していくでしょう。

 

そやりたいことを、十分にやらせあげることで、子どもの能力は最大限に伸びていきますね。

 

 

 

子どもを知る、発達を知ることで、ママ達が、子育てに不安がなくなること、それが、私の願いです。これが、私の『子どもの姿勢』に込めた想いです。親が、子どもの名医になる、なれるのです。

 

 

 

 

 

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